「反日」牧師の「性暴力」
戦前の日本による「強制連行」や慰安婦問題、外国人被爆者などをテーマに日本の加害責任に着目した展示を続けている「岡まさはる記念長崎平和資料館」。この資料館は反戦反核運動に取り組んだ牧師で長崎市議だった岡正治氏の名前を冠したが、女性の人権擁護に奔走したはずの岡氏が生前、「性暴力」をしていたとして資料館は謝罪した。女性が告発したのは2020年だったが、資料館の保全のためのクラウドファンディングが22年から始まり約180万円が集まった。資料館の名称や岡氏の活動に関する展示内容などを見直すとしているが、暴力の事実を把握しながら資金集めしていたことになる。月刊「正論」発行人の有元隆志と編集委員の安藤慶太が解説する。
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