岸田首相はなぜ「テロ」と言わなかったのか
イスラム原理主義組織ハマスによるイスラエル襲撃を受けて、岸田文雄首相が「X(旧ツイッター)」に投稿した際、「テロ」との表現を避けた。ハマス側を非難しつつ、イスラエルとは名指ししなかったが「全ての当事者」に自制を求めた。一方で、岡野正敬外務次官はイスラエル駐日大使との面会で「テロ攻撃を断固として非難する」と表明した。いったい日本政府の見解はどちらなのか。「どっちもどっち」は通用しないと主張する産経新聞論説委員兼政治部編集委員の阿比留瑠比氏が解説する。聞き手は月刊「正論」発行人有元隆志。
0コメント